先日、TVのNHKを見ていたら、面白い番組を遣っていました。
←コレがその番組で科学絵本という本物を伝える、子供の勉強になる絵本を作っていらっしゃる甲斐信枝(かい のぶえ)さんの番組でした。
所謂雑草といわれている物をつぶさに観察され、愛情を持って描かれていらっしゃいます。もう感動する力が素晴らしく、毎日野原に出かけて写生されるのですが、草たちへの愛情は気持ちのいいほどです。親しみを込めて「この人」とか「こいつ」とか呼びながら、観察し写生されています。
本当にその辺に「あるある」という雑草をとても大切に愛を込めて描いていらして、コレに目をとめる人がいるんだなあ、と思いました。草抜きの時、なかなか抜けないのよね・・としか思わない自分が情けなくなってくるようでした。
とにかくハイテンションでこんなに植物を愛せたら毎日楽しいだろうなあ、と思いました。対象を愛すると当然絵も変わりますから、もっといい絵が描けるのかもしれません。
←この花、見たことありますよね?とても上手です。見過ごしている物をこれだけ愛している人がいる、というのがショックでした。自分は何を見ているんだろう、雑草という偏見で見ていなかったか、と思いました。もっと先入観を捨てて、何でも素直に真摯に見なければ、見逃している物が沢山ある気がしました。小さな幸せはそんな毎日の中に沢山ある気がします。
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