昨日経過報告させて頂いていた作品が出来ましたので、一寸予定変更して先にご紹介致します。
題は「日傘」にしました。みずみずしい紫陽花と、水の好きな雨蛙が日差しを楽しんでいる所です。
11.1㎝角の額と小さいので、早めに出来上がりました。ほっとしています。
でも、雨蛙が思ったほど目立たないのが気になっています。顔の辺りの緑とバックの濃い紫陽花の色が、同化してしまったためと思われます。
雨蛙が好きで、作って居るときもとても楽しかったのですが、残念です。
雨蛙のあの小さな所と、なんとなく善良そうな所と(?)色が好きです。手とかこんなに細かい細工・・・といつも思います。
彼らの小さい時は本当に極小サイズで、出逢うと、よくぞここまで大きくなった、良く逢えたなあ、と思います。そんな気持ちで作りました。
ここまで小さな額もあんまり作ったことが少ないのですが、こう画面一杯に描く他に、もっと小ささを活かして素敵に見える方法はないか、考えてゆきたいところです。例えば、サクランボを一つ、ぽつんと置くとか・・・没ですね。
雨蛙の背中を真ん中にぽつんと描くと、その小ささが引き立つかもしれません。まさに実物大です。・・・今此処で案を練らなくても良いのですが、新しい課題です。課題山積・・・。
ですが、次は少し大きなサイズです。サムホールサイズ(葉書2枚分程)のコンクールが2箇所であるので、「雨上がり」ともう一つ作る為です。今度は時季外れですが、彼岸花にしようと思っています。又、下絵が出来たら御報告させて頂きます。
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