去年買った山紫陽花に今年も花芽がつきました。
下の写真が去年の山紫陽花です。
東京にいた頃、アパートの大家さんがお茶の先生で,お庭には日本の植物ばかりが植わっていました。その中に,日本紫陽花というのでしょうか?
可憐な紫陽花があって,一見ガクアジサイの形なのですが、華奢で,楚々とした風情があって,とても良い物でした。
外来種は例えば,ホトトギスなどもそうですが,何か太く逞しく,体の大きな外国の方を想像させます。日本の物は目立ちませんが,全体に華奢で,はかなげな気がします。
この山紫陽花は日本の物か分りませんが、如何にも手をかけず,山に自生している風が好もしくて買いました。絵になる花だと思います。ここに、虫か蛙か、鳥でも描いたら日本画になりそうです。
紫陽花は強いので安心はしていましたが、今年も出て良かったです。
外国から来て、盛んに勢力を伸すのは、逞しいことですが、しばしば逞しすぎて問題になっています。
日本本来の物も何時までも生存し続けていてほしいものです。植物だけ思っても、日本のルーツが見えてくる気がします。
色々な切り口から、日本本来、を探せると思いますが、植物から探すのも面白いなあ、と思いました。
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