· 

星野道夫・Ⅱ

 星野道夫さんの新しい本が出ていて、古本屋でびっくりしました。存命中は5までしかなかったのに、周りの方が作ったのでしょうね。

 下のが写真は悪いですが、星野さんの写真の一部です。出来たら文庫版でなく大きな本で見たかったです。表情のあるウサギが印象的ですね。

 星野さんはこれらの本を作るために文章を考えたのではなく、全て抜粋されたものです。その中に短いのがあったので、ご紹介致します。

 「私たちには多くの選択などないのかもしれない。それぞれの人間が、行き着くべき所に、只行き着くだけである」

これをアラスカの自然を感じながら肌で知っていった星野さん。私の好きな言葉に(星野さんではありませんが)「それはそういうもんだ.それ以上でも以下でもない」というのがあります。

 事実から何かを感じる心を持ちたいと思いました。