さて後編です。又抜粋します。
「ゆるすのには愛が必要で、愛には犠牲が伴います。愛の衣を着せてあげることです。「愛の衣」とは、寒さで凍えている人に自分のマントをかける、そのマントには血の滲むような裏地がついているわけです。愛の行動は安易なことでは出来ないのです」(日野原) 「人を許せたときに、1番平安を得るのは自分なんだ」(星野)
他にも沢山沢山良い言葉が載っていました。2人ともクリスチャンですので、意見が合いやすいのかも知れませんが、人には色々な苦しみがあります。でも人にはなれません。想像力と優しさ、此れも大事なことだと思います。
自分の事は自分にしか分らず、解決も出来ないからです。でもだからこそ、人がいるのだと思います
その人が助けてくれる、訳は無く、人と比較することによって自分を知り、又人を受け入れる柔軟性を持てるのだと思います。
良い本に出会えて良かったです。
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