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阿・呍

 家の裏の山を登って行くと,この阿呍の神様に守られたお堂があります。村の人たちで大分前に建てられた様で,誰がいくら奉納とずらーっと書いてあります。子供の頃見たときは怖くて、なるべく見ないようにしていたものですが、正直今見てもプラスティックの光る眼や筋骨隆々とした今の私の身長を超える(163㎝)この2体の像はあんまり見に行きたいと思いません。

←こちらの両側の格子扉のなかに入ってらっしゃいます。木で出来ていて、とても古いものですので,この振りをして各家を回られる方が,どちらかのなまはげよりこの辺の子供は非常に怖いのではないか、と思ってしまいます。

 恥ずかしながら阿呍の神様と書きましたが詳しいいわれは忘れてしまいました。申訳御座いません。したがって何がまつられているのかも不明ですが,私が子供の頃からあるお堂です。因みにこの上にも更に登れまして、中々侮れない高さだったように記憶しております。「天ン突(あまんづく)」といいます。家の前に立て札が立っているので時々リュックをしょった方がごく稀に通られます。

 まとまりがありませんが,綺麗な紅葉(京都のモミジは葉が小さいらしいです)をごらんください。