これは絵ではありません。今朝の家の屋根の上です。みぞれと雪が混ざったような物が降ったとみえ、こんなに綺麗に積もっていました。
これを切絵に出来たら良いなあ・・・と思ったりしているうちに、ある絵を思い出しました。
とても有名な絵なのですが、掛け軸絵のような縦長の日本画で,雪と庭の敷石だけ描かれているのです。日本画、雪、敷石などと検索して見たのですが,ギャラリーの販売のページ等しかでてこず、今日ブログに載せられなくて残念です。絶妙な位置に敷石が置かれていて、ただそれだけの絵なのに冬の寒い室内まで伝わって来そうな素晴らしい絵なのです。
それからもう一つ。瓦屋根に雨が降ってきたところで,雨粒の最初のぽつんぽつんが,他の瓦と色を変えて描いてあるのです。ある意味瞬間を捉えたと言う事では写真にに似ているかも知れません。「あ、雨」といった瞬間です。
今度図書館に行って捜しておきます,是非ご覧になって頂きたいので。
絵を描こう,描こうと思っていると色んな所に美は転がっている物だなあと思います。
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