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春の気配

 椿も終わりを迎えつつあります。2枚目は紫陽花の芽です。もうすっかり、いつの間にか空気がぬるくなって、春間近を感じます。

 家から最寄りの郵便局は、丘(小山?)の上にあります。その途中の家に老婦人が住んでいて、時々郵便局に行ったりお出かけをするのを目に為ます。もう80才は軽く過ぎて居そうですのに、そういう時はきちんとお化粧を上手にされています。綺麗に自眉のように描かれた眉、紅筆を使って書かれた口紅、ほんのりおしろいを為てとても綺麗です。

 私も47になって「おばさん」といわれる事にどうやら慣れてきましたが、年を取っても手入れをきちんとして、ちゃんとお化粧をすると綺麗になれるのだなあ、素敵だなあ、と何時も感心して原付で横を通り過ぎます。

 私は服装に全然気を遣わない方で、でも古着屋さんを見付けてから服が増えました。若い頃はお金が無くて買えなかったんですよ。安くても私にとって新しい服は嬉しい物です。人はパッケージに結構左右されますので、お洒落とまでは行かないくてもシンプルで気を遣っている格好を為たい物です。

 猫はいいなあと思います。年を取っても皺がでるわけじゃ無く、何時までも可愛くて。

 

 

 

 

 

 

 

←にらみ合ってた二匹。どちらも家の子ですが仲が悪い。でもそれなりに追いつ追われつ毎日真剣勝負です。