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3.11

←これは今作って居る切絵です。分け合って締切りが早いのでドキドキしながら、焦らない、綺麗に作ると唱えながら作って居ます。

 

 さて、平成は震災や津波など天災のとても多い年月でしたね。今日から8年前の地震も津波もよく覚えています。「リクゼンタカタ」も熟語として覚えてしまっています。当時私はTVを持っていなかったのですが、バスで若い子が席を譲ったり、何か街の様子(東京)が違って、妙な感じを受けていましたが、後で知って映像も見て胸がつぶれる思いでした。・・・一寸嘘です。自分の病気が死ぬほど今までの人生で1番苦しい時期で人の事どころではありませんでした。でもかなり楽になった今、改めて考えたりすると、今でも恐ろしく助けにいってあげたい気がします。

 その後福知山でも大雨があり川が溢れ、町の方は大変でした。疲れた顔で毎日のように泥出しの同じ作業をする人たちを見ながらアルバイトに行っていました。津波のひどさが想像できる気がしました。 

 書きたい事は沢山ありますが、マスコミも報道を辞めずに「あの日を忘れない」、何時も心を痛めて行かなければならない、と思います。