ミュシャ

　今日は病院の帰りに、古本屋へ行きました。

私はミュシャが好きなのですが、かなりの作品を網羅した画集を見付け、古本にしては少し高かったけれど買いました。とても良い本です。とても綺麗で心が癒やされました。

　ミュシャの1番好きなところは、余白のデザイン力です。こんな風な切絵が作れたら良いなあと何時も思います。憧れる画家は沢山いますが、画集を古本屋さんででも集めて、しょっちゅう眺め、切絵に活かして行きたいと思います。中々猿まねにならない様に取り入れてゆくというのは、難しそうですが、ああやったり、こうやったりしながら自分の切絵を作って行けたら、と思っています。やはり古典は見過ごせません。昔の物から学ぶ物は沢山あります。

　もっと持っている好きな画家の画集を沢山見ようと思いました。

　所で先程、激しい夕立がありました。夏の様で雨樋があっという間に一杯になりました。今も土の臭いがします。珍しいですね。夕立久し振りでした。外にいなくて良かった、とほっとしました。

←この絵のデザインなどどうやって思いつくのか、頭の構造をみてみたいです。素晴らしいと思います。