農家の季節

　田んぼに水が入りました。田植えの季節です。小さな稲が並んでいるのがお解りでしょうか？銘柄米ではないけれど、お米の季節です。実るとお米の甘い香りがします。ああ、又今年も来たな、という感じです。

　連休最後の日、私はアルバイトはお休みだったので、切絵の下書きをしながら、散歩にも行って来ました。

とても綺麗な花が咲いていて、(人様のお庭ですが）これを切絵にしたいなあと思い見付けたときは、歓声を上げてしましました。小花ですがとても印象的で綺麗な花でした。名前も知りませんが・・・。

私は植木の花を咲かせるのが下手で、こんなに見事になったことはありません。羨ましいです。手入れをかかさずされているのでしょうねえ。

　机に小さな花びんを置いて、野の草をいけてみました。なくても良いのですが、やっぱり花があるとなんとなく、ほっとするものですね。雑草と言われる物ばかりですが、可愛らしいです。可愛くない花はありませんね。草むしりをしていた頃は平気でブチブチむしっていたのが嘘のようです。でもカラスノエンドウのはびこり方はやっぱり凄く、抜かざるを得ないのですが・・・。本当にあっという間に伸びてそれも大群で庭を埋め尽くしてしまいます。アレも花は可愛いのですが。

　華道家の仮屋崎さんが「一輪一葉」と言っていらして花びんに一輪の花と、一本の葉をいけるだけでお部屋も気分も全然違ってくる、とのことでした。私も何かしら生きた花を少しだけ頂いて飾ってゆこうと思います。みられるために咲いているわけではないのでしょうから、遠慮がちに一輪一葉だけでも・・。(カリヤザキさんの字が分かりません、間違っていたら申し訳御座いません。）