いよいよ彼岸花の季節がやってきました。秋本番ですね。ここ何日か朝は寒いぐらいで昼が残暑、という日が続いていましたが、今日は台風後の影響か、涼やかな風が一日吹いて、用もないのに原付で一回りしてきました。
柿の実がぼとぼと道に落ちていたり、終わりかけた自然の萩がサワサワ風にそよいでいたりしました。家の前の畑にも、彼岸花の子供が一杯群れ立っていて、もう咲いている物もありました。畑に彼岸花にススキ、正に日本の田舎の秋です。
去年も書いたかも知れませんが、彼岸花の根に毒があるのでモグラやネズミよけに、畑の周りに植えていたそうです。花の時期は咲いたらあっという間に終わるのですが、田んぼの中に真っ赤な色はそれは見事です。
蕾が意外と大人しいのが可愛らしいですね。本当に絵になる花です。葉がないのも凜とした印象を与えるのでしょうね。
この3連休はスポーツが盛んだったようですが、そっと野辺を見て風に吹かれるのもいいものです。
←星の様な薄紫の小さな草を見付けました。野菊も咲いています。薄紫は心が穏やかになるような気がします。漢方で使うと聞くセンノショウコも家の庭にはびこっており、ピンクの可愛い花をつけています。この花は種を自分の力でとばすのが面白いです。その後の形も可愛い物ですよ。
皆様お身体にはお気をつけください。里山便りでした。
コメントをお書きください