柚子マーマレード

　昨日､木にならせたまま､大きくなるのを待って居た柚子をとってきて､マーマレードを作りました。柚子の木には大きな棘が沢山あるので、痛い思いをしながら←のカゴ３分の２くらいまでとり、エッセエッセと持って帰り､作りました。

　何の世話もしていない木なので､無農薬です。それを洗い､皮の汚い部分を避けて､包丁で剥きます。それを細い千切りにします。

残った中身はこの様に半分に切り､手で絞ります。種が｢よくもまあ｣と言いたいぐらい､一房一房に入っているのですが､それも一緒にとりあえず絞ります。

そして皮の方を煮るわけですが､昨日の柚子の皮は約五百グラムあったので､それから見て六割の砂糖を入れて始め強火、ぽこぽこ言ってきたら弱火にしてとろりとするまで煮ます。あんまりジャムとして丁度良いぐらいまで煮ると冷めたとき固くなるので線をお鍋に描いて底が見えるぐらいまでで火を止めます。それで煮沸消毒した瓶に詰めて出来上がりです。

柚子ティーにするなり､パンに塗るなりお好みで頂きます。

これだけの量だから出来ましたが、これを沢山作るジャム屋さんは芳香の中ではありつつも､大変な

作業だと思います。煮るときに焦げやすいので､しょちゅう鍋をかき回さないとなりません。きのうは上手に出来ました。

　柚子は遠い昔中国から渡って来たものだそうで、日本料理でも薬味やその他に使いますね。ふゆの恵みです。誰に送ろうか考え中です。