角野栄子さん。

 スタジオジブリの映画「魔女の宅急便」はご存じのかたも多いかと思いますが,角野さんはその原作者です。

　昨日かおととい、Ｅテレで30分ほどでしたが角野さんの主に洋服(普段着からよそ行き迄)を特集した番組をやっていました。

　現在85才であられる角野さんですが,色が白く美人な事もあってか,ショッキングピンクや赤のワンピースを着てらっしゃいました｡全て同じ型紙で地元の生地屋さんにあつらえて貰う(自分でも作られる?)らしく、それでもロングネックレスからめがねに至るまで,全てコーディネイトされていて,部屋まで角野ワールドでした。机にはノートＰＣのみですっきりされていらっしゃいます。

　まるで外国の方のように,85になっても派手な色がとても品良くお似合いで、びっくりしました。アクセサリーも完全におもちゃでも構わず,全体を見て素敵ならよし,という感じで,かなりのこだわりを持っていらっしゃる様です。

　こういう方は滅多にいらっしゃらないですが,はやりを追いかけるばかりではなく,自分のポリシーを持たれたおしゃれで,大いに関心、感激致しました。年を取るとこんな色は似合わないのでは・・・とあきらめてしまいがちですが,そんなことはありません。気持ちも上がりますし,自分の世界をまとっているわけですからフウワリ安心感に包まれることでしょう。皆様もいかがですか？そんなところから何かが生まれるかもしれません。小さな事だとしても,自分だけの楽しみ。

　ではお体にお気をつけ下さいませ。また。

ヾ(*´∀｀*)ノ