ビスクドール

　これが昨日お話ししていたビスクドールです。岡山で展示会があり、友人の友達が作りました。そう作ったのです、Ⅰから。顔などの部分は大きな窯で三回焼き、絹の布でこするそうです。手足もゴムでつないであって、動くようになっているそうです。アンティーク調の布はお高いけれど集めてひとつひとつ、下着から縫ってあるそうです。布がふんだんに使われていて、本当に豪華で人間味を感じますよね。細かいところまでちゃんと作られていて、うっとりします。人形は怖いというイメージが私の中にはあったのですが、この人形達を見て印象が変わりました。私は特に２枚目の女性２人の物が気に入っています。とてつもなく高いのでしょうから、見るだけ見るだけ。眼福ですねえ。こんなに美しく作れたら、作っているときもさぞ幸せだったろうと思います。８６歳の方が作られました。

　フランス人形の事なのだろうと思われますが、３枚目の顔だけの女性など、こんなに美しい人がほほえんでいたら、怖くも何ともありませんね。辛い時、この人見て見ていてら、とても心が慰められて行くと思います。

　同じ方が何度見にいらしたり、美大生も見に来たりで、大盛況だったらしいです。本当にとても綺麗ですね。私もに行きたかったです。

　素晴らしい物が世の中にはあるものですね。とても貴重な物らしく、展示は今回限りだそうです。やっぱり歴史を超えて残る物には、それだけの価値があるものですね。

　明日は久しぶりに感動した本のお話です。皆様、お体に呉々もお気をつけ下さいませ。又明日。ヾ(*´∀｀*)ノ