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木を植えた男

これはあまりに有名でご存じの方も多いと思いますが,名作だとおもいます。絵本ですが,字が多く,全て柔らかい絵で描かれています。人知れず先も見えない中、コツコツと静かに努力し続ける姿に感動を覚えます。滅多な人ができることではありません。私の好きな言葉の「僕は明日地球が滅びても林檎の木を植える}に通じていてとても好きな本です。

実際に起こったかといえば、他の動物たちの手も借りて行われているわけですが、この精神がすばらしいとおもいました。是非おすすめの一冊です。

 今、部屋の前に蜘蛛が大きな巣を張っています。あめにふられたりするのか,何度も壊れます。窓から巣を作る様子をぼーっと眺めているわけですが、そのあきらめない精神というのは,馬鹿馬鹿しくさえ思えて来ます。やり方を変えたら良いのに,と余計なことを思ったりします。技術はすばらしいのですが、又壊れるのになあと心配します。あきらめないってどういうことなのでしょうか?ふと考えたりします。