この本は偶然見付けた物です。
子供(10歳位)の目線でコミカルに書かれていて,でも謎があって、ついつい引き込まれて読んでしまいました。
ゾマーさんといういつも早足で外をどんな時でも歩いている老人がいるのですが,その人がもの語りの所所で出てくるのです。
最初はこういう変わった人いるなあと思っているのですが,実はその人はクラウストロフォビア,おそらく多分閉所恐怖所だったのです。
その少年が木登りをしているときゾマーさんがきずかずに人生に対して怒ったりあきらめたり,いきり立ったりするところをこっそり見たシーンを読んで,病気というのを少し理解しました。
私も人知れずずっと病気ですが,よく理解できました。健康って本当に本当に素晴らしい事だと思います。自分を生きられるんですから。病気は自分が亡くなってしまって誰にも理解されないのですから。
皆さんも健康は大切つにしましょうね,失わなければ分らない事ですが。
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