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フィリパ・ピアス

 ニャンニャン寺で話が飛びましたが。児童文学の続きです。この本もとても読ませる本で,最後が感動的でした。随分昔にこんなストーリーを考えつく物だと感心します。何故トムは彼女に出逢い,ラストがああいうシーンで締めくくられるのでしょうか?

 少し前の話には「孤独」という物がついて回る気がします。それを通して主人公が成長して行くわけですが,ムーミンにしろきっぱり自分を持っている感じがします。あたりまえと言えば当たり前なのですが。今の人の心の奥にはあまり見られないような気がして・・。世間知らずでしょうかね(*^▽^*)