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ターシャ・テューダー

 本当はこういう言葉を抜き出して集めた様な本は苦手です。意味が違ってとられたり、その人を誤解してしまいそうだからです。

 ですのでこのターシャの本も苦手な部分はあります。でも割と色々話しているので載せて見ました。

 ターシャは絵本作家ですが、何しろその庭が凄い。300年前の生活が 好きで、その頃の物を身につけたり、裸足で生活したり、蝋燭までてづくりしてしまうのには、驚きを通り越して、信念を感じます。クリスマスの辺りがやはり一番綺麗で、心からクリスマスを楽しみに準備の頃やプレゼントを選ぶときまで大切なクリスマスです。本物の樅の木を室内にいれ、本物の蝋燭をオーナメントとして木に飾ります.それは綺麗な写真です。

 少し頑固なところがある様な気もしますが、これだけ自分の生き方を持ち実践しているのは驚くべき行動力と拍手せざるを得ません。本当に凄いです。

 ガーデニングが半端ではなく、此れを維持しながらどうやって他の300年前の暮らし方や、絵本の制作をしているのか、全く謎です。本人は『普通の事よ』というかも知れませんが。自我が強くなければ出来ませんし、それが必ずしも正しい見習うべき事とも限りません。ですが、この方は素晴らしいと思います。

 こういう方の本を読むと、つい自分にも真似出来るところがあるのではないか、見習うべき所が有るのではないか、と考えてしまいますが、人は人、マイペースで行きたい物です。只カメラマンも上手いのでしょうが、何をしてもとても絵になる方だと思います。

残念ながらお亡くなりになってしまわれましたが、こういう方の本が沢山残っているのはとても有り難いくよいことだと思います。この方のように、マイペースで今日も進みましょう。