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島崎藤村

 ←関係ないですが、今日散歩の途中で見付けたアケビです。食べると甘~いそうですよ。中々大きかったです。

 サテ島崎藤村ですが、中学生ぐらいの頃だったか、「小僧の神様」を呼んでほっこり温かい気持ちになりました。短いので是非お勧めします。  

 そして最近「破壊」を読み感心しました。何だか張裂けそうな感じで、主人公がとても純粋な人物に書かれているために、一緒に悩み考えました。差別。差別は何でもイヤな物ですが、何故差別をするのか分らない様なことで長い長い間差別する・・・人には自分より下を作って自己を保つ事をしがちですが、「破壊」で再び考えさせられました。少し長いですがあっという間に読めますのでこちらもお勧めです。

 秋の夜長、ちょっと本を開いてみませんか?