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日日是好日・2

 だらだらと読み進めていくとだんだんはまってきました。後半に成る程、「この感覚分る」「こういう感覚で私は生きてるなあ」と自慢でも何でも無くおもいまた。映画は見ていませんが、読んで頂くのが一番で、花のこと、掛け軸のこと、音のこと、空気の事・・・・。五感全てを感じて生きてで行く事の素晴らしさ。しょっちゅうもの凄く些細な事で凹みますが、裏返せば周り中の宇宙を吸収しながら、導かれ乍ら生きていくことがどれほど素晴らしいか。

 それにはゆっくり生きることだと思います。車は便利ですが、良いさな花々を見落とし、空気は只そこにある物でしかないくなってしまします。、暑ければエアコン、炎の見えないストーブ。・・・でも熱が伝わって来て心がほどけて行くのは感じられます。花が開いているのに似ています。

 この本はさらりと読めますが、とても良い本です。図書館や古本屋で見かけたら是非お勧めします。